7日目:仙台~新宿【寒立馬よありがとう!】【帰宅篇】
土曜日
6:00起床
何でも終わるときはあっさりしている。
今日で帰らなきゃならない。
寂しい気分でもあるが仕方が無い。
昨晩しまったビールが冷えているか確認してみた。
キンキンだ。
これなら帰りの電車も安心だ。
冷蔵庫には紙コップも入っていて水だったはずの物は薄氷が張っていた。
良い冷蔵庫だねこれ。
とりあえずホテルのバイキング。
結構な列が出来ていた。
原因は朝食付きで予約したけど朝食券を持っていないとオッチャン。
よくありそうな話だし、調べればすぐ分かるだろうと列に並ぶ。
後ろには腹を空かせたババア。
1分もしないうちに動きがあって、すぐに会場に入れた。
進むと右側が座敷で左が椅子の席。左奥にバイキングがあって結構人がいる。
そうか、土曜日だった。
今までの朝ごはんは現場の人達とご一緒していたが今日は違う。
大学生くらいのもいるし老夫婦もいる。
気にせず食べるぜ。
今日は比較的のんびりの出発。
サッとチェックアウトの準備をして最後の仙台の町へ。
今日も暑い。
毎日毎日、昨日より暑いんじゃないのって思うけど、本当は対して変わらない。
何となくそう言いたいの。
土曜日の朝だからこれから旅路にでようって人が多い。
これからスタートかー!いいね、うらやましいや。
最期に見つけたのは蒲鉾のフランクフルト!
名をひょうたん揚げと言うらしい。
すぐには食べないので持ち歩くことにした。
仙台駅に着く。
やっぱり旅行へ出る人が多い。
福島方面のホームに着いて早めに並んでおく。
やっぱりね、どんどん人が並んでいく。
とりあえず1番目なんでこれで行き同様ボックス席は手中に収めたも同然。
同然だった。
電車が到着してあせる。
あるはずのボックス席がないのだ。
土曜だからか朝だからなのか分からないが、
行きは4両丸々ボックスだったのが前後2両づつボックスと普通のシートで分かれていた。
これは完全な想定外。
知らなかった我々が悪いのでそのまま乗る。
そのまま電車は進むよ何処までも。
乗り換えでひょうたん揚げとビールを飲む。
味はまんまアメリカンドッグで蒲鉾感はよく分からない。
よく分からないけどビールにはばっちりなので美味い。最高。
次の福島方面の電車もシートになっていた。
やっぱ土曜日は乗客が多いからたくさん乗れるシートなのかな。
サラリーマンがボトルワイン(フル)を紙コップに注いで飲んでいる。
何だろう都内の朝方以上に不思議な光景だ。
なんやかんやで郡山まであっという間だった。
乗り継ぎに時間が結構あるので降りてみる。
お酒や地ビールが多く、また買う。
クリームボックスなる名産品を発見。
カロリーお化けにしか見えないんですけど、せっかくだし食べてみたい。
というか食べるしかない。
非常に美味しい。
郡山から黒磯方面の電車が到着した。
いよいよ旅も終着点が見えてきた。
黒磯での乗り換えは超短く足早に乗り換える。
あっという間に宇都宮が見えてくる。
あと2駅って所で湘南新宿ラインの信号トラブル。
宇都宮に着くものの復旧まで時間がかかりそう。
じゃーしょうがねー餃子だ。って感じでウキウキで改札をでてみると一番絞りの栃木ののぼりが見える。
このすばらしい出会いに感謝しつつ餃子2人前とビール。
これが不味かったら酒は止めようって思ってたんだけど、超美味い。
にんにく多いけど、今日は帰るだけだから良いっしょ。
楽しく飲んでると電車の復旧しているみたい。
まっすぐ帰りたいから20分後の新宿ラインにする。
当然ながら夕方の先頭ボックス席はガラガラで我々以外誰もいない。
誰もいないならオッケーでしょって事でビールを飲む。
今朝乗っていた電車の4倍くらいの長さの先頭で飲む酒は美味い。
この後は快適で、まさかの池袋まで先頭車両は人が10人くらいしか乗ってこなかった。
新宿に着くといつもの風景で旅が終わったことを実感。
今回は本当に天気に恵まれていた。
仙台の最終日の夜に夕立に降られた以外は快晴だった。
東北はご飯も美味いしビールも美味い。
なにより人が親切だった。
本来の目的であった寒立馬は最高の一言だった。
たくさんの馬に会った。栗の、こげ茶、黒、グレー、カフェラテみたいのとかも。
そうだ!もう1種類出会っていない事に気づき、いつもの場所へ。
最後は赤いので〆た。
【本日の酒】
冷酒
缶ビール×6
瓶ビール
【本日のごはん】
朝 バイキング
昼 ひょうたん揚げ、クリームボックス
夜 餃子、寿司
【本日のお宿】
自宅。
やっぱり家が一番いいね!!
【本日の出費】
ひょうたん揚げ 200円
ビール 1132円
餃子屋 1310円
寿司屋 2050円
合計:4692円
残金:-4187円
4187円オーバー。
結局2人で6泊7日85787円かかってしまった。
パンダに名を付けたい
すっかり忘れていた。
今日でパンダの名前の公募が終わる。
駆け込みになるが急いで名前を決めないと!
きっと公募で多く集まった名前にするだろう。
そうなんだろうけど、やっぱ名付け親になって上野動物園に行って、
お前の名前は俺が付けてやったんだぞ、良い名前だろ。
とか何とかいいながらビール飲んでパンダを眺めたい。
帰りに出口付近に売っているパンダ他何匹かのかわいいアニマル饅頭みたいなの買って実物の方が可愛いよとか言ってみたい。
ついでに帰りにアメ横の焼き鳥屋でねぎまを笹の様に食べてビール飲んでパンダになりきりたい。
そうと決まれば2号と2人で名付け親になっておこうと思う。早々に。
まずは調べるべきポイントが2つある。
なんとなく分かっていたけれどカタカナ4文字が多い。
あとはキッズの応募が多いだろうから、どうせ繰り返しになるだろう。
我々の頃と同じであればアホだからな。うはは
もちろん賢いお子さんもたくさんいると思いますよ!
つ ま り 実質2文字!でなおかつ漢字で対応が出来る奴。
なんで中国に気を使いまくらないといけないのか、さっぱり分からないけど仕方ない。
力力と真真っていう親の名前的にも真の力を持った女の子か。
将来はすごく強そうだな。
腕腕(ワンワン)とか良いかも知れない。
すべてを包み込んでくれそうだ。
1点不安なのが犬と間違えられそうだ。
強さと美しさを兼ね備えた名前のが良いかも知れない。
もしくはアメリカと中国と北朝鮮に翻弄される感じで操操(そうそう)とかもいいんじゃないかと思う。
ほーほー、
女の子だし可愛いのがいい。
1号も書いた通りカタカナ4文字、漢字対応可能となれば、リーリーとかねー。
漢字は麗麗かなー、と2号。
なんにせよ落ち着いたら観に行きたい。
その時できれば我々のどちらかが名付け親になれれば良いのになと思いながら昼飯を食べた。
6日目:三沢~仙台【寒立馬よありがとう!】【東北旅行】
金曜日
5:30起床
昨晩は三沢を満喫した。
やっぱ計画していた事が順調に運び、結果も想像以上になると旅は最高のものになる。
あとは家路に着くのみ。
寂しさはあるけれど、こればっかりは致し方ない。
旅ははじまった瞬間から帰り道。って誰だっけ。今思い出せないんだけど言ってた。
やけに美味しいクロワッサンを食べたらすぐに出発だ。
8:02の電車に乗らないと今日は間に合わない。
今が7:20で歩いて20分くらいだけど何があるか分からない。
もしかしたら遅れるかも知れないし、とりあえずチェックアウト。
三沢の朝は気持ちがいい。
きっと人の少なさが、そう思わせるんだろう。
小学生が集団登校で横断歩道を渡る。
一昨日も初めて三沢に足を踏み入れたときは下校時間だった。
快晴というか猛暑って感じで商店街を抜ける。
商店街を抜けるとマックスバリューのある交差点にでて後は下るだけ。
昨日はそこまで飲んでなかったけど汗が出てくる。
下って気が付いたけど、この坂かなり傾斜きつくない?
そう?俺がだらしないだけ?
駅が見えた。
乗るのは八戸行きの電車。
通勤のリーマンに女子高生。日本中何処でも見る光景。
電車の開閉ボタンももう慣れた。
行きとは違い普通のロングシート。
八戸もあっという間に着いた。
ここから青い森鉄道とIGRに乗って盛岡へ。
盛岡では乗り換え含めて少ししか時間が無い。
にもかかわらずお土産を見に行く。
お土産と書いたがビールだ。結局のところ。
無難に買物も済ませられたかと思いきや伏兵。
福田パンリターンズ。
駅改札の目の前にあの福田パンがあるではないか。
これはヤバイ。電車の時間は刻一刻と迫っているのに足が改札に向かない。
2号もその様で、既に行列に並んでいた。
まさか1週間でコッペパン4つも食べることになるとは思いもしなかったけど、美味しいものは美味しいのだから仕方が無い。
パンとビールを抱えて盛岡を出る。
2回乗り換えて仙台へ。ボックス席では無いことをうっかり忘れてパンは食べれなかった。
仙台が近付くにつれて腹が異様に減る。
確か仙台駅の新幹線のりばの近くにあるって話を思い出す。寿司屋が。
一目散に改札を出て新幹線乗り場の左奥までノーブレスで小走り。
とりあえず生って感じでビール飲んで寿司と対面。
とろたく頼んで適当に返事したら手巻きで一本来ちゃってどうしようかと思ったけど完食。
ちょこっと食べて2号も好きなのをちょこっと。
この前来たばっかだし方向感覚もばっちり。
今日は何かと興味があったアパホテルに泊まる。
さっとチェックインをするも大手はチェックインが超簡単。
荷物を置いてまたも仙台の街に繰り出す。
仙台は小さな東京だ。
徒歩圏内にいろんな良い所がギュッと凝縮している。
綺麗な横丁が多いのも魅力的だった。
ちょっと早い時間だったけど花金って事でお店もほとんどオープンしている。
イタリアンにいかにもって感じの居酒屋。
仙台かなりいいところだった。
ファットレックのポスターが不用意に貼られていた。
良い映画だったなー。
さらにフラフラいているといけてるパブがあったんでお邪魔した。
現金ではなくコインを買ってそのコインで支払うおもしろいシステムだった。
1杯だったら現金でも良いって旅行者にも優しくて気に入った。
パンクIPAとサッポロで乾杯。
この日はほとんど移動だったのと昨日の感覚が残っていて終日ふわふわしていて特に何もしていなかった。
いつも通り知らない街でビールを飲んでいた。
夕立が降って来た。
【本日の酒】
タップ4杯
缶ビール2本
【本日のごはん】
朝 ホテル
昼 お寿司
夜 なし
【本日のお宿】
アパヴィラホテル仙台駅五橋
仙台駅から5~6分ってところ。
色々話題になっていたのでどんなもんかと宿泊。
入り口はファミマと一緒になっているので色々楽チン。
フロントは広くてチェックインは半分セルフでクレカ決済が10秒で出来る。
朝食チケットは鍵と一緒に出てくるレシート。
無くしやすそうなので気をつける。
部屋は綺麗で冷蔵庫は結構冷える。
空調も問題なしで、話題の本とか似たような雑誌はしっかりあったので笑った。
シャワーもあるんだけど嬉しいことに大浴場が2階にある。
この旅では初の湯船って事もあって超気持ちよかった。
ルートインとかアパ以上になるともれなく大浴場があるから好きだ。
大浴場の入り口に無料の製氷機がある。
すごくありがたいんだけど、氷用のタンブラーなどは無く紙コップのみ。
結構な量のハイボールを飲む我々としては両手で3つの紙コップをそれぞれもって部屋の冷蔵庫で冷やした。
朝食はバイキングでテーブルと座敷のどちらでも利用が出来る。
フルーツ多めでそこは最高だった。
ただパンは三沢のが段違いに美味しかった。
なぜ三沢はあんなにも美味しかったのか最期まで謎。
【本日の出費】(残金:)
宿屋 3200円/人(じゃらんポイント3100P使用)
寿司 2280円
福田パン 650円
パブ 1800円
コンビニとお土産 15000円
合計:12630円
残金:505円