ザオラルレコード3枚目『REALSHIT/S-T (1999)』
※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。
アーティスト
REALSHIT
タイトル
S-T
発売年
1999
フォーマット
7'(33rpm)
レーベル
MICKEY ROOM RECORDS
トラックリスト
Side A
- マーベラス スケーター
- マッド ガーリック
- 配達員
Side B
- 怒る男
- ピンサロック
- ニクボウ
改めて聴いてみて
かーーーーーーヤバイ。超絶久しぶりに聴いたわ。最高。そして俺が初めて買ったレコード。初めてがこれってのは結構ヤバイ。A面はJerry's Kidsまんまなイントロから始まるマーベラススケーター、腸吸収超異臭のマッドガーリック、ステッピンストーンもぶち込む完璧なスラッシュハードコア配達員。B面は地球とか一見壮大なこと言って全然大したことない怒る男、レイジングでめっちゃドライビンな演奏でクッソカッコいいのに歌詞がそれを超えてきやがるピンサロックとニクボウ。最高なTHRASH HxCはレイザーズエッジでもBBQ CHICKENSでもFUCK YOU HEROSでも無い。
判決
TReCはREALSHITにザオラルをとなえた。
REALSHITはいきかえった。
チンポ立てず家を建てろって歌詞だけはこの20年間忘れたことが御座いません。これは手放せない。初めて買ったレコードだもんね。
クラフトビール図鑑320杯目【カラメル(Sundorf)】
【生産国】スロバキア
【購入場所】クラフトビアギャラリー
【価格】€2.90
【種類】Stout
【総評】正直まぁまぁかな。ドライでもミルクでもない、所属不明のスタウト。スタウトのコクや苦みよりも、アルコールのキツイ甘さの方が目立ってしまっている。美味しいわけじゃないんだけど、まずいわけでもない。10年後にまだ残っていたら飲みなおしてみようかな。
【身近なビール(ギネスエクストラスタウト)との比較】まよわずギネス飲もうかな。
【飲みながら聴きたい音楽】MISFITS
【飲むのにピッタリな場所・シチュエーション】タップ数の多いパブで飲みたい
お題「好きなビール」
ザオラルレコード2枚目『JENNIFER LARA/IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW (1989)』
※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。
アーティスト
JENNIFER LARA
タイトル
IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW
発売年
1989
フォーマット
7'(45rpm)
レーベル
OUTERNATIONAL
トラックリスト
Side A
- IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW
Side B
- IF YOU DON'T KNOW ME DUB
改めて聴いてみて
Harold Melvin & the Blue Notesが1972年に発表したナンバー『IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW』をJENNIFER LARAがカバー。JENNIFER LARAは結構好きだったんだけど、手元に残ってるのはこれだけ。ラヴァーズロックってポリティカルじゃないから大好き。もちろんポリティカルなのも良いんだけどさ、呑気に酒なんか聴きながら聴くには最高。原曲が素敵なんで、間違いないね。B面のダブはピアノがかなーり気持ちいい。
判決
TReCはJENNIFER LARAにザオラルをとなえた。
JENNIFER LARAはいきかえった。
これは聴けるわ。すごくいいじゃない。良く買っていた俺。
ザオラルレコード1枚目『Echo/サタンのチャンネル (2010)』
※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。
アーティスト
Echo
タイトル
サタンのチャンネル
発売年
2010
フォーマット
7'(45rpm)
レーベル
FADE-IN RECORDS
トラックリスト
Side A
- サタンのチャンネル
Side B
- OUTSIDERS WAY
改めて聴いてみて
ダメだこれ。ジャケット見ただけで、もう泣いちゃう。かぼちゃ屋には本当に行きまくった。何度も観たEchoだけど、中野ムーンステップの最後のに行けなかったのは一生の不覚。初めて見て1年後くらいに出たVictor Fourはストレンジなハードコアだった。地元ってものあったけど、横須賀ハードコアってのはメチャクチャなバンドが多くてカッコいいなって感じで。スーパーダムとのスプリットテープの頃からパンクロック色が強くなってきて、Local Hitsでジャンルとかどうでも良くなってバンドが化けた。
解散後に発売されたラストシングル。A面のはEcho特有の昭和と中華が融合したようなギターリフ、ストップアンドゴーを繰り返すドライビンなベースとドラムに、存在感あるボーカルの痛快なEchoのパンクロック。B面はシンプルなコードとリズムの上に心に突き刺さる歌詞のミドルテンポのパンクロック。本当名曲だわ。我々のような人間にはこういう歌が必要なんだよね。笑って泣いて笑って叫ぶ。この通りなんだよ人生って。
判決
TReCはEchoにザオラルをとなえた。
Echoはいきかえった。
こんなん宝物だよ宝物。一家に一枚だろ。
ザオラルレコード~導かれし円盤達~
音楽が好きだ。
今も昔も大好きだけど、好きの度合いは昔の方が少し狂気じみていたような気がする。
高校もかろうじて卒業できるレベルで、基本はサボってバイトしてはイベントに行き、バンドやDJから情報を得て死ぬほどレコード、テープ、CDを買った。
15年くらい前はインターネットの情報も上手に扱う事が出来なくて、少なくとも俺にとっての情報収集は現場や友達からの情報にレコードのインナーだった。海外のパンクバンドならインナーの最後にあるサンクスリストを片っ端から。ヒップホップやレゲエは客演がいたら全てチェックした。
いつの間にか部屋はレコードと服で一杯になった。その後も遊び続けた俺は酒と旅を覚えて尻の毛まで抜かれた。
補填はレコードと服しかないから、それはそれは売りまくった。人気の物やレアなレコード。ヒップホップのクラシックは100枚単位でヤフオクに出していた。ある程度の金になったけど結局すぐに使った。
あんなにたくさんあったのに、今はもう手が100本あれば数えられるくらいだ。
そんなレコードも2018年は旅もしていたとは言え、ついには1度も聴くことはなかった。
好きで残していたのか、売れ残っただけなのか、1枚1枚もう一度向き合ってみたくなった。針を通しても、生き返る確率は正直いって未知数。
けど、間違いなくザオリクではない。
とりあえず明日から1枚1枚聴いてアップしていく。
いらないレコードで貰い手がいればビールか何かと交換したい。