超絶雄大!!!やばいぜモンゴルのメタルバンドのまとめ
こんな事になるなんて思いもよらなかった。
最初は疲れてたからモリンホールの優しい音色でも聴こうと思っていた。
それだけだったのに......
なんの因果かモンゴルメタルを知ってしまい正直今、何にも手が付かない状態になりました。
ドはまり。やばい。
絵ずらがヤバすぎる。
なんじゃこりゃーーーーいっかつい!!!w
元寇だわ。21世紀の。
まずは俺の初めてを奪ったバンドSULD。遊牧民ぽい兄さんがゲルの中でテレビをつけるところから始まる。
メンバーはなぜかシスみたいな真っ黒いローブにみをつつみモンゴル人としての矜持を歌う。
こんな大草原にマーシャル何台も積んで頭おかしすぎる!!!!絶対ゴビ砂漠とかで観たいわ!!!!
そしてお次はTHE HU。これもバイカーとモンゴルの融合ビデオ。
モンゴルへの憂いもあるけれど、ホーミーも使ってるし西洋文化のフィルターを通してモンゴルに戻した感じ。音楽的にはロックを手法にしたモンゴルの伝統音楽であって重厚感がある。
厳つすぎる。
こちらも有名どころらしい。
フジロックに出演?まじ?2011年か、日本いたら見てみたかったーーー!
他にも2012年にタートルアイランドとの共演?
ライダースへの鋲の打ち方が独特でとことん演歌。
それでいてパンク感があるのはどうやらメンバーが元々中国でパンクとブラックメタルをやっていたらしい。納得。
このシスの衣装はモンゴルでは普通なの?
俺が近くまで行ったときはこんなに黒かったことなんてないんだけど。
こちらも非常に良いバンドでっす。
メタル感はほぼ無いですは、ラウドな伝統音楽という感じでっす。
と思ったら同じバンドですが、メッチャ高速モンゴリアン。
めっちゃカッケーーーーーーーー!
どうなってんだいこれは。
このバンドは他のバンドと比べるとロック感が非常に強い。
一応モンゴリアンメタルコアを自称しているだけあって、ボーカルがそんな感じする。
ただし、ロックパートとモンゴリアンパートの分け方が露骨すぎて、一瞬モンゴル料理屋のようになっている場合がある。
面白い。
どのバンドも故郷や家族を大切にしたり、憂いを思ったりと基本的には自分の生まれた国へのメッセージ性が非常に強いもので統一がされていまっす。
モリンホールなどの伝統楽器が必ずバンドに入っていますが、どのバンドも非常にテクニカルな演奏をしていて、たぶん皆バンドよりも伝統奏法に重きを置いているような気もしますね。
とりあえず当分聴きそう。
今日の1枚『HALLOWED / S-T』(1986)
トラックリスト
1 Hallowed Overture
2 I Can't Stop The Fall
3 Sing The Music Wild
4 Wake Up In The Night
5 The Strong Doubt I Can Revive
6 Cry No More
7 Running Forever
8 Flight To The Moon
9 Dreaming For You
10 We Got You
11 Deep Coma
12 Sing The Music Wild
13 Dreaming Of You
※10~13は85年のDEMOのリマスター
全く知らないですがBOYの入荷情報にあったので気になってゲット。
イタリアのメタルバンドの1986年に発表された唯一のアルバム。
当時は500枚プレスのみと言う事もあり知る人ぞ知るイタリアンメタルのカルト的名盤って事らしいでっす。
1986年11月の発売か……俺はまだ生後5か月だってのにこんな臭いブツがイタリアにドロップされていた事実に茫然自失。
聴いていきましょう。
ジャケの通りでイントロから怪しい雰囲気プリっぷりで聴くのが怖くなってきますが蓋を開けてみると超エモい!というか臭い!笑
勝手にザクザクしたパワーメタルかと予想をしましたが、見事に裏切られた超正統派メタルでっす。
それにしても随所にくっさーーーーーいメロディがてんこ盛り。
ボーカルは聴く限り全編英語で歌っているようでロックンロール、パワー、クライなどの単語がボッコボコに出てきまっす。マカロニとかピザとかセリエAとか全然言いません。
ヨーロッパらしい大陸系泣きメロですが、北欧とかとも少し違う感じがしまっす。メタルというよりMTVイタリアとかあればヘビーローテションしてそうなメジャー感が随所に散りばめられていて、昇り龍のように天高く螺旋状に舞い上がっていくギターソロばっかりでコーラスのひっくり返りも非常に良いでっす。
変なところで半音下がるサビが中毒性が高いThe Strong Doubt I Can Reviveなど、暑苦しい名曲が多くメタルマニアが血眼になってオリジナルを手に入れようとするのもわかります。
ボーナスで85年のデモも4曲ついていましたが、リマスターして臭さ120%増しでっす。エグイ!
2号曰く『カラッカラになるまで天日で干しまくったイカよりも臭い』というありがたい評価をいただきました。
最近ローテで聴きまくりですが、何度聴いてもコッテリしてるわ。
あぁあっつい!!!
太っ腹にここで全部聴けるぜ!(オリジナルなので9曲だけです)
そんじゃまた!
今日の1枚『VITAMIN X / AGE OF PARANOIA』(2018)
トラックリスト
1 Modern Man
2 Rollercoaster Ride (feat. Bubba Dupree)
3 Age Of Paranoia
4 Human Plague
5 No One
6 Flip The Switch (feat. J Mascis)
8 Speak No Evil
9 Deranged Degenerate
10 Reverse Midas Touch
11 Media Messiah
12 Road Warrior
13 Bounce Back
14 Leave Me Alone
15 Rock n Roll Destroyer
16 Shock Value
まさかの来日。どうしよっかなー今週だよね?3回目?
ってそもそもこんなアルバムがリリースされていたなんて知りませんでっした!笑
ブレイクエッジしてるのかどうかしらないけど、ずーっと活動してるのは素晴らしい。
俺的にはPEOPLE THE BLEED~BAD TRIPまでが正に青春で超絶大好きだったバンド。
今回はサウザンロードからのリリースってのが意外でした。サンとか最近だと日本のフレンドシップとか轟音系のバンドやハードロックドゥーミーバンドなどが多い気がしていたので。
が、聴いてみて納得。ちょっとハードロッキンしすぎている。
1曲目は正に彼ららしいスラッシュハードコアチューンでしたが、2曲目にBubba Dupree(ex Void 現在はカイアスやフーマンチューでおなじでみブラント・ビョークのソロにギターやボーカルで参加)がフィーチャーされてギター弾きまくり。タイトル曲はワウなんかも使ってハードロックな曲。その後はスラッシュチューンに戻ります。
6曲目はダイナソージュニアのJマスキスが参加。DEEP WOUNDばりの曲になるかと思ったらモッタリとしたギターソロが長いロックで少し残念。と思ったけどマスキスってDEEP WOUNDではドラムだったっけ?忘れちゃった。
GANG GREENぽいベースラインなどたまにハードコア感はありますが、ギターがとにかく弾きまくるハードロックしまくりで以前ほどの疾走感はありませんでした。
が、キャッチーでフックのある曲が多く、まぁまぁ良いアルバムだと思いまっす!
全体的に歳取った感があるものの、渋みは増していて。
彼らの作品では1番ロックしている作品でっした。
ライブは変わらずこんな感じだといいなぁ。
アマゾンでレコードも買えるのね。
ちょっと高いけど。
そんじゃまた!
今日の1枚『FEVER333/Strength In Numb333rs』(2019)
トラックリスト
1 ...
2 Burn It
3 Animal
4 Prey For Me/3
5 One Of Us
6 Inglewood/3
7 The Innocent
8 Out Of Control/3
9 Am I Here?
10 Coup D'etalk
あれーーーーこんな感じだったっけ?
ちょっと思ってたのと違う。というかフジロックが良すぎただけなのかもしれない。
雨の中ダルダルのお腹見せつけて走り回ったあのバンド。もしかしたらレイジ的な感じになるのかと少しだけ、ほんの少しだけみんな思いましたよね、えぇ俺もその1人です。
元々いたバンドLetlive(レットリブ?ライブ?)はエピタフから出ていたやつを1枚だけ聴いたことがあるけれど、あの路線の延長線上な感じ変わらずで、スクリーモしながら途中で泣きメロをちょいちょい入れてくる、メタルコアというかニューメタルというかこの20年くらいで馴染んだジャンルのバンドでしたが、FEVER333の1stEPは、もう少しヘビーだったと思うのですが、正直いって今作はエレクトロニクスビートがかなり多めで、しかもかなりダビーな音で。カッコいいとは思うんですが、そっち方面ではなく人力で轟音をかまして勝負してくるバンドかと思っていたので残念。
メロディに関してはリンキンパーク化が凄くて、ちょっと面食らった。
別にリンキンパーク好きでも嫌いでもないけど、このアルバムは正直言って、太ったリンキンパークという感じがどの曲からもしてきて全然グッときませんでっした。
ライブが良いと思ってるので、そっちに期待という感じで。
そんじゃまた!
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今日の1枚『Creep Stare/Pain』(2018)
トラックリスト
1 Pain Game
2 Blood Ties
3 I Detest
4 Said And Done
5 Shut In
6 Cop Problem
7 Capitulate
8 Bled Dry
9 Depleted
10 Nothing
昨日に引き続きYouth Attackからでっす。今日もハードコアでっす。
しかも同じデンバーということで。
デンバーってどこって感じですが、ロッキー山脈近くの非常にのんびりしている場所で年間300日も晴れているんだとか。
でもって第二のポートランドになるとまで言われているらしい。
良いなぁ住んでみたい。海が無いのがちょっと嫌だけど。
そんな素晴らしい土地デンバーから昨年発表されたのが、
これと
これなわけですよ。
どうなってんじゃデンバー笑
マジ狂ってんじゃないの?
このクリープステアーもシティーハンターもデモ音源はブラックアウトレイジというレーベルから出していることが判明。
その後は両バンドともYouth Attackからのデビューという全く同じ方向を進んでいるらしく、現在は不明ですがドラムはデモの段階では同一人物だったらしいでっす。
サウンドはシティーハンター同様ぶっ飛ばしまくりの80'sハードコア経由2020年行きのハードコアサウンド。
00年頭くらいまでの80'sリバイバル(DS-13とかAMDIとか)のようなギターの音まで完全に80年代のそれっていう感じではなく、勢いだけ80年代で音は最新って感じに聴こえるんすけど、どうですかね、みなさんは。
先ほどYoutube検索したら、やっぱりライブもありました。
本当便利な世の中ですね。
それにしてもこの古臭いフォントが最高でっす笑
良い感じですね、ライブも良さそうでっす。
コメント欄にもあるように、ディッキー・バレット(マイティーマイティーボストンズ)が率いていたボストンハードコアバンド、Impact Unitの7'の1曲目がカバーされています。
チョイスが渋すぎる。
作品の話に戻りますが、オリジナル曲は10曲8分とあっという間に終わるので最高。
曲は全編爽快にかっ飛ばすかと思いきや、結構タメてる感じのパートも多くて短いながらもメリハリ聴いてて飽きさせない構成でっす。
カッケーーー!
けどシティーハンターみたいな恐怖感は少ないので、ある意味安心して聴いていられる。
ハードコア安心して聴けるっておかしな話だけど。
安定感あるって言えばいいのかなぁ。
好きな作品ではありまっす。
そんじゃまた!
クラフトビール図鑑367杯目【エンターザ・ダンク】
【生産国】アメリカ
【購入場所】忘れた
【価格】¥500前後だった気が。
【種類】IPA
【総評】うん、美味しい。が、ダンクって感じは俺の飲んだものに関してはなかった。
ダンク大学に入学はできませんでしたが、ホッピーでタンジェリンやグレープフルーツなどの柑橘系のアロマと意外とモルティさも感じられるIPAで非常に飲みやすく、値段も500円くらいとコスパもよろしかったのでまた飲みたいかなぁ。これくらいの価格は本当に助かりまっす。
【身近なビール(インドの青鬼)との比較】もっとまろやかな味わいでっす。ホッピーで。
【飲みながら聴きたい音楽】MAN IS THE BASTARD
【飲むのにピッタリな場所・シチュエーション】昼間だね昼間。
今日の1枚『CITY HUNTER/DEEP BLOOD』(2018)
トラックリスト
1 Watching Blood Darken
2 Living Nightmare
3 Bind Torture Kill
4 Beyond Recognition
5 Crimson Streets
6 Dark Descent
7 Open Season
8 Silhouette Of Death
9 Dying Out
10 Stab And Repeat
11 Slow Death
12 Hollow
13 Schizo
14 One By One
ようやく聴くことができまっした。超スケアリー。恐怖。凶悪。すげーーって感想だけでっす。
マスク被ってるやつにロクな人間がいるわけないって持論に間違いはなかった。
サングラスで素顔を隠すと人は強くなった気になれるんだけど、これはもう別の次元。
なにこのライブ。何か手に持ってるし怖すぎない?暗すぎない?もう少し明るいと助かるんだけど。
マスクも暗くて良く分かんないし黒くてテカテカでとても恐ろしい。
マジでホラー。絶望というか悲劇。トラジディー。
14曲あっという間に終わりまっす。18分もあったの?という感じで余計な事はしておりません。
1曲目から不穏なギターが段々と追ってくるような感じでテンポアップしてきたら、煽るように極悪なボーカルがまくしたてる。
意外とキッチリしているドラム。この音のデカさは間違いなくハードコアのドラム。凄くいい!全力疾走で良い。とは言ってもギターの方が目立った。アラームのように定期的におっかないギターは快感はないものの何か心に残るものがある。
ボーカルはかなりの極悪ボーカルなんだけど違和感があってハードコアっぽくないんだよね。チッリチリのブラックメタルバンドだよねこのスタイル。
あと、歌詞は血が滴ったり、肉を切り刻んだり、止められないパレードオブバイオレンス。拷問。その他もろもろ残虐拷問ブルタルって感じで非常にこえーーーよ。
そういうのも含めて非常にカッコ良く、パッケージ全体からダークで怒りまくっているバイオレンスで恐怖のどん底に落としてやろうと演奏しているのが感じられました。そこに古き良きハードコア感もミックスしてL型エンジンからガボガボ吐き出ていまっす。
個人的な感想ですが、この音をメッチャクチャカッコ良く演奏するとHHIGになるんだなと思った。たった今思ったので違うかもだけど、似てない?このハードコアのドス黒さみたいなの。
20年前の音楽と比べるのもどうかと思うけど、そう感じた。
発売元のYouth Attackってチャールズブロンソンのレーベルだよね。こういうバンド出すのが分かる気がする。彼らはキャッチーな部分こそあれどこの全力疾走感は似ている。
HHIGやチャールズブロンソンを感じつつも最新型。
これが温故知新ってやつなんでしょうか。
ちなみにデモテープのアートワークを見るとマスクが毎回違っていて、その都度別人格になってるのかなぁ。それとも1人の凶悪な男が毎回マスクを変えているのか。
とりあえずおっかない。
めっちゃ良いでっす。個人的にはもう少し楽しい感じでも良いよ。俺はぬるいからね。
そんじゃまた。
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