心の断捨離【3品目 : カリフォルニア工務店 スケートスツール】
これは欲しかったけど諦めた物たちの記録。だってバックパックとお家は軽くしたいんだもん。
ボルダリングが流行ってますね。
あれ、何なんすかね。
お金を払って壁を登る。
なんて酷えもんだと思っていたもののスポーツ性が見え隠れして興味を引く。
エクササイズ的にも達成感を得られるという意味でも素敵なスポーツだと思う。
身体ってのは意外と思うとおりに動かないもんで、傍から見てると、なんでーあんな高さの壁も登れないなんて、まったく情けないなぁ、俺だったらぴゅぴゅっと登れるのに。
とか何とか言うと現実が牙をむき出しにして襲ってくる。
なんかこの感覚知ってる。
知ってるてか顔馴染み感すらある。
そうだった、俺は毎日現実と未来の狭間の急斜面と対峙し続けていたんだった。
登れるまで登る。
もしくはトンネルを掘る。
結局何時だって向かい合うしかない。
【品名】
カリフォルニア工務店SKATESTOOL
【ジャンル】
ホームインテリア
【価格】
¥28.800
【欲しかった理由】
シャレオツインテリアって奴ですね。
高校の頃流行っていたことと言えばレゲエ、ハードコア、スケボー、スロット。
あまりにもポンコツ過ぎた高校時代はさながらクロマティ高校だった。
恥ずかしくも誇らしげな青春時代。
まさか30過ぎてもぽんこつ街道をひた走るとは思いもしなかった。
とにかく皆で遊んだ高校時代。
俺は音楽に魅せられていた。ライブハウスもクラブも原チャリ圏内にあったし良く通った。
ペースはガタ落ちしたけど、やってる事は変わらない。
他にも興味があったのがスケートボード。
ファッションもばっちりハードコアやパンクと被るところもあり興味津々。
友達に教えてもらったけど、全然出来なかった。
浮いてんだがどうなのか分からないレベルのオーリーと言っていいのか分からないトリックを成功させたのが俺の最終実績。
その後はダベるだけの生粋の丘スケーター。
けど、好きだったなー。
そんな大好きだったスケートデッキをあなたのお家にというコンセプトのこの商品。
セレクトショプで良くある、デッキまるまる一本を使うスツールとは違い、この商品は4本分のデッキを使った逸品。
めっちゃカッコよくない?
【断捨離する理由】
まずお値段。手も込んでるしデザインも良いので高くはないと思う客観的には。
しかし、残念ながら我が家の家計は火の車。
次に我が家に似合うかということ。
これを置くとしたらキッチンか畳の六畳間。
なるべく折り畳める物で構成し、出来る限りスペースを作ろうとしている中では相反してしまう。
このスツールが似合うレベルまで、まだ我が家は育っていなかったのだ。
【2号からのコメント】
イス、、? 我が家はもう動線しかスペースがありません。