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ロジャーと言えばミレット。海賊王ではない。

2日目:西那須野~仙台【寒立馬に会いに行こう!】【12町目】【東北旅行】

月曜日

6:00起床

 

こころなしか筋肉痛だけど、無かった事にして起きて見る。

 

とりあえずテレビをつけて今日の占いを見る。

胸糞悪い順位だと総シカト。

最高の順位だと全幅の信頼を。

こんなもんよね。

 

ちなみに取るに足らない運勢だったので、シカト。

 

今日の自分は自分で切り開くのだ。

出発前にハンカチとフロンティアスピリットを忘れずに。

 

さ、ごはんごはん。

 

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朝食会場には千本松牧場の牛乳があった。

 

カフェオレにもしてみたけどまったりとおいしかった。

ヨーグルトもおいしい。

牧場が近いからかな、乳製品おいしかった。

あとカレーって最近は必ずあるんかね?

ここにもカレーがあって超美味しいんですけど朝っぱらから。

 

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サンキュー西那須野楽しかったよ。

 

けど目的地はもっと先だから行かないと。

 

ひとつビックリしたのは東京の水道水っておいしいのかも 。

 

あ、電車だ!

 

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西那須野を出発

 

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黒磯から郡山へ

 

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誰もいないボックス席。

当然酩酊ぽんこつ1号2号。

 

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2度の乗り継ぎで福島へ。

10分ほど乗り換えの時間があったので駅に降りてみて馬を見つける。

 

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やはり今回の旅は馬と切っては切れない模様。

ビール片手に電車にのってみると仙台行き。

こんな楽勝で仙台着いちゃうんだ。鈍行でも楽しく過ごせばあっという間。

 

あっさり仙台へ到着。

 

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仙台に何の用事が在るかと言うと、特に無い。

何も無いんだけど降りるのだ 。

駅前はターミナルになっていて人もとても多い。

 

仙台は暑くて、日中は東京よりも全然暑い。(夜は涼しかった)

水大目に飲みながら進んでいくと早速商店街にぶち当たる。

 

とりあえず歩きましょうか。

 

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てかこれは東京と全く変わらないのでは。

セレクトショップの面子や価格も全く変わらない気がする。

めちゃくちゃ住みやすそうな街だなーと感じる。

 

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ちょっと歩くと出ました牛タン。

今回はきっと食べないだろうなーと思いつつ進んでいく。

 

そのまま歩いていくとまた馬に出会う。

 

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乗馬クラブが会員募集のキャンペーンのために1頭連れてきたとの事!

なんなんだ今回の旅は!!

完全に馬神様に見守られている気がするぞ。

ささやかな触れ合いの後、宿屋を目指す。

今回は国分町というところにあるらしい。

はじめての仙台のはずなのに、なんだろうこの既視感は。

 

寄ってくるキャッチに大人の無料案内所。

交差点に佇むイカつい紳士。

 

あーそうか新宿っぽいんだ。

なんとなく国分町の立ち位置を確認。

程なくして宿を発見。玄関前にでかいバックパックを下ろして体育座りしている白人のお姉さん。まさかと思って玄関の張り紙を見ると16:00にならないとオーナーが戻らずチェックインできないとの事。

 

ゲストハウスにありがちの懐かしい感じを胸にしまい、今夜の夕餉の準備に取り掛かることにした。

今日の宿は自炊スペースがあるので安上がりに済ませたい所。

バックパックに鯖の水煮の缶詰を入れたのを思い出しコレを使うことにする。

 

近所にドンキホーテがあったので下見してみると玉ねぎ19円。

やっぱし庶民の味方だねドンキは!

 

次に商店街で見つけたOKストアに寄る。

トマト缶ときゅうり、豚小間にキャベツ4分の1を購入。

 

16時になったのでそのままドンキに行き下見済み玉ねぎとビールを購入。

 

チェックインも済まして冷蔵庫を借りて早速街に繰り出そう!

 

 

なにやら横丁が多い。

 

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文化横丁に壱弐参横丁。

 

 

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雰囲気のいいお店が多く、中々にそそられる。

しかし、まだ2日目。

お金のことはシビアに考えたいし、出来ればお通しとか無く酒だけ飲んで宿に戻りたい。

 

そんな融通聞かせてくれるようなところはあるのだろうか。

 

 

あった。

 

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いい感じの常連さんばっかしで中々に良いところだった。

 

地酒がほとんどで琥珀ヱビスと地酒を貰う。

 

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うまーーーーー!

疲れてたし久々の日本酒だし最高ッ!!!

 

タバコ屋も併設しているこちらのお店。

滞在時間40分程度で3人もアイコスお買い上げ。

最近やたらと増えてきた印象。

すごい売れ行き、なのかなこれは。

 

いろんな人が出たり入ったりで地元に愛されてるんだなー、また次も来たいなー。

 

 

2杯ほど飲んで、ほろ良い気分で宿に帰ろう!

 

途中で気になる格付けのお店を見つけるも我々はご飯を作らなければならいのだ。

 

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次来た時には一位になっててくれよ!チャオ!

 

 

並み居るキャッチをヌルヌルとよけながら帰ってきたよ。ただいま。

 

さくっとシャワー浴びて1階の共有スペースががら空き。

早速ごはんと行きますか。

鯖缶と玉ねぎとキャベツを炒めて塩コショウで味付けしトマト缶で煮詰めれば、あら不思議!立派なおかず。

コンロは一口なんで洗うのも面倒だし多少トマト煮残ったフライパンに豚小間を投入。

こっちはビールと醤油で炒めて玉ねぎとキャベツでこっちも完成。

 

キッチンドランカーの我々は1間あればたのしく酔えるのだ。

料理していると併設しているバーカウンターに座っている長髪のヨーロピアン。

佇まいはバルセロナにいそうな金髪ロン毛でイケメン。

けど驚くほど流暢な英語。

そして、ギター片手にワンダーウォール。

 

 

 

間違いなく英国人だった彼の美声に酔いしれつつも腹が鳴る。

どんな素敵な文化の前でも空腹は訪れるのだ。

 

さっと食べよう。

 

共有スペースには常連さんらしき人や新規のお客さんの受付で賑わい始めた。

懐かしい感じだなと思いつつ一通り食べて飲んで話してドミに戻る。

 

なんだろう。順調に旅は進んでいくのだ。

 

 

【本日の酒】

缶ビール×7

日本酒×2

【本日のごはん】 

朝 西那須野のバイキング

昼 なし

夜 自炊

 

【本日のお宿】

 欅KEYAKI

keyaki2014.com

 

元料亭だかなんだかの建物らしい。 

チェックインは16:00から。

玄関は閉められていたのでスタッフしだいなのかな?

基本16:00以降に行けばよいと思う。

 

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エントランスはヨーロッパの洒落たゲストハウスっぽく親近感ある。

ただ日本らしくめちゃくちゃきれい。

 

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バーカウンターがあり。

ギターの裏ら辺に自炊スペース(一口コンロ)と冷蔵庫(2段式で腰の高さくらいの大きさ)がある。他のお客さんとバッティングした際は譲りあいの精神で。

自炊スペースの横にシャワーと1階にもうひとつシャワー。

シャンプーリンスとボディーソープは完備。タオルは無い。珪藻土の足拭きマット。

23時以降はスタッフ不在になるので玄関のロックはお忘れなく

 

ドミトリーは12畳程度のスペースに2段ベッドが6台の12名ドミトリー。

布団はフカフカで冷房とサーキュレーターのダブルで驚くほど快適。

 

共有スペースにはボードゲーム、旅行ガイドブック、けん玉、漫画(BLUE GIANTとジハイキュー他)

 

繁華街のど真ん中なんで何も困らない。

 

とっても居心地の良いゲストハウスだった。

 

【本日の出費】

宿屋 1700円/人(じゃらんポイント2200P使用)

OKストア 468円

ドンキ 840円

菅原酒店 1500円

合計:6218円

残金:46027円