堀井雄二と俺と旅。ついでに尿酸
ドラクエが発売された。
いまやゲームどころかTVすらちゃんと持っていない我々には無縁な話だが、ドラクエは好きだ。
1号はⅥが好きだった。2号はⅢが好きだ。
2人ともⅡは苦手だ。
1号が旅に出始めたのもドラクエの影響がどこか心の片隅にあったのかもしれない。
ゲームは子供の時じゃないと全力で楽しめない(大人になると余計な事が見えてくる)
今日はじめてドラクエやっているキッズは夏休みの宿題を放っぽってでもやってもらいたいと思う。
学校の宿題なんて夏休みが終わっても黒板の隅っこだ。
日直の下らへんに未提出者の烙印が残るくらいなんだし。
先生やお母さんには怒られると思うが、まずは友達とドラクエを始めて誰が一番最初にクリアできるかを競争するのが正しい夏休み。
やらなくなってかなりの時間が経つが、今も俺の心の中の大切な部分に冒険の思い出が詰まっている。
チャモロの帽子の下はどうなってんのか最期まで分からなかった。
Ⅲで中国が全く出てこないのと朝鮮半島に祠だけ置いておいたのは大人になって笑った。
そして、堀井雄二は旅人だったんだと思っている。
ドラクエと違って、この世界には道順なんてない。好きにすると良い。
ドラクエが終わってからが本当の冒険だ。
アッサラームやイシスは本当にそのまんまな雰囲気で、エジンベアはそんなに高飛車じゃなかった。
エルフの里には妖精は居なかったし、移民の街はフィジカルモンスターばっかだった。
結局ランシールへは行けなかった。
懐かしくもあるが、どれもこれもが現在更新中の冒険の書。
2号が見つけてきた関西や四国のあの場所や、2人で行きたかった地中海やカリブ海。
金は無いけど次はどっから行こうかな。
リーペリーを聴きながら手持ちの現金と地図と睨めっこ。
わくわくして冒険の書を覗いていたら健康診断の結果が横槍入れてきやがった。
尿酸値?ビールばっか飲んでるからな。
上等だよ、今日から水3リットル飲んで浄化してやるぜ。
次の冒険は自分の体(インナースペース)
とりあえずHPがまっ黄色なんで宿屋で会議だ。
勝手に拝借:ドラゴンクエスト攻略Wiki DQ-GH.COMより