【ぽんこつレシピ】9品目:夜中のスーパーと俺と焼き鯛ごはん
2号と近所のやきとり屋で飲んでいた。
焼き鳥屋とやきとり屋では扱っているものが違うらしい。
ひらがなの方は鳥だけでなく豚や牛の臓物も扱っているという意味があるそうだ。
あるんだけど、年始なんで豚の卸がないって事で今夜は鳥だけなんですよってマスター。
タン食いたかったんだけど仕方ないんでセセリ、ぼんじり、ねぎま、ささみ、鳥刺しや何かのポン酢和えなどとホッピー、ビールなどを頼む。
正月が終わると夜の東京に寒波と値引きシールがやってきた。
正月過ぎると見向きもされなくなる商品を捌きたくてしょうがない店側と高いから買えなかった所得税の低い我々の需要と供給が合致する時。
たこや鯛、鴨肉や小肌粟漬などが軒並み半額になる。
それを見逃さないほど我々は甘くは無いのだ。
食べたかったものがたくさん手に入って家路についた。
昨年四国を回ったときに宇和島鯛めしなるものにメッチャハマったが正月はやはりこっちが食べたくなるの。
今日のレシピ
【鯛めし】
材料
焼き鯛 1匹
昆布 すきなだけ
米 3合
しょうゆ 大さじ3
日本酒 20ml
水 540ml
作り方
- お米をとぐ。
- といだら1時間くらい水に浸す。
- 土鍋に米を入れる。
- こんぶも切ってぶちこうもう!
- 焼き鯛をそのままぶちこうもう!
- 水、酒、しょうゆをぶちこうもう!
- 鍋に火をかけよう!(強めで)
- 沸騰させよう!(我が家では7分くらいだった)
- 沸騰したら弱火にして更に13分くらい。(炊く時間は合計20分が目安)
- 火を止めて蒸らそう!(小一時間)
- 御頭や骨など食べにくい部分を取り除き身をほぐして完成!
ポイントは火にかけている間は何があっても蓋を開けないこと。
20分を目安に火をかけすぎないこと。沸騰が8分なら弱火は12分という具合に様子をみてね。
ビールでも日本酒でも何でもいける。ねぎとかごまとか大和芋とかまぜまぜしても超最高。