TReC

ロジャーと言えばミレット。海賊王ではない。

ザオラルレコード1枚目『Echo/サタンのチャンネル (2010)』

※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。

 

f:id:kumabeer:20181205091857j:image

f:id:kumabeer:20181205091903j:image

アーティスト

Echo

タイトル

サタンのチャンネル

発売年

2010

フォーマット

 7'(45rpm)

レーベル

 FADE-IN RECORDS

トラックリスト

Side A

  1. サタンのチャンネル

Side B

  1.  OUTSIDERS WAY

改めて聴いてみて

ダメだこれ。ジャケット見ただけで、もう泣いちゃう。かぼちゃ屋には本当に行きまくった。何度も観たEchoだけど、中野ムーンステップの最後のに行けなかったのは一生の不覚。初めて見て1年後くらいに出たVictor Fourはストレンジなハードコアだった。地元ってものあったけど、横須賀ハードコアってのはメチャクチャなバンドが多くてカッコいいなって感じで。スーパーダムとのスプリットテープの頃からパンクロック色が強くなってきて、Local Hitsでジャンルとかどうでも良くなってバンドが化けた。

解散後に発売されたラストシングル。A面のはEcho特有の昭和と中華が融合したようなギターリフ、ストップアンドゴーを繰り返すドライビンなベースとドラムに、存在感あるボーカルの痛快なEchoのパンクロック。B面はシンプルなコードとリズムの上に心に突き刺さる歌詞のミドルテンポのパンクロック。本当名曲だわ。我々のような人間にはこういう歌が必要なんだよね。笑って泣いて笑って叫ぶ。この通りなんだよ人生って。

判決

TReCはEchoにザオラルをとなえた。

Echoはいきかえった。

こんなん宝物だよ宝物。一家に一枚だろ。