TReC

ロジャーと言えばミレット。海賊王ではない。

1月に聴いたアルバム

今月も前回同様結構聴いたんで、どんどんあげていきましょう!

良いアルバムだけでなく、最近新しく聴いたのを無尽蔵に選んでいくよ!

1月の良かったアルバム達

Urulu / Acrophilia

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イスタンブールからの刺客って感じのストーナー/サイケロックバンドの1stになるのかな?

2015年結成でこのアルバム前に2枚のEPを発表しているらしい。

ウルルというバンド名はオーストラリアのクッソデカい岩の名前。『エアーズロック』っていう名前でピンと来る人の方が多いはず。あの岩。

ただし、もしも、トルコ語に別の意味があった場合、俺は凄く恥ずかしい目に遭っているわけで、これ以上バンド名を詮索することはやめたいと思う。

タイトルのアクロフィリアは高所恐怖症の真逆で高い所で大興奮しちゃう多分、前世が鳥類だと思われる人向けの言葉。

メンバーは3人で、そのうちの2人がこの手のバンドに多い、バッハみたいなクルックルのパーミーロングヘアーという、大方の予想通りのルックス。

ジャンル的に言えば、ストーナーロックやドゥームメタルって、ほとんど同じ扱いだと思う。

俺は、どこで線引きをしているかと言うと、ディストーションがクッソ掛かっているヘヴィかつ鈍器で殴るようなスローパートがあって反復リフによるトランス状態を起している音楽をドゥーム(ストーナー)メタル。それ以外のサバスぽさもありつつ、もっとサイケデリックなギターリフやソロをするのがストーナーロックと思っている。

で、彼らは間違いなく後者であり、ところどころというか、しょっちゅうアラビックな旋律が顔を出してはサイケデリックにロックするアルバム。

最後の1秒までボーカルが出てくるんじゃないかと思っていたけど、インストでした。

古いけど、アルゼンチンのロスナタスの中期とかもこういう流れのロックしてたよね。

で、長々書いたんだけど、普通。

 

ulurutrio.bandcamp.com


Just friends / Nothing but love

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イギリスのバンドっぽそうだよね。で、2枚目になるのか?

ごめん、あいかわらず全然知らなくて。

フィッシュボーン、マイティ・マイティ・ボストンズとかリールビッグフィッシュとかは必ず影響受けてるよねきっと。あと、ちょっとビッグボーイズも好きな感じする。といってもハリウッド・スウィンギンとか、あんな感じのホーンの使い方が洒落てるよね。アジアンマンレコーズから出しても良さそうな曲なんだけど、思い出した!!

MU330だ!あんな感じにも凄く近い、ホーンセクションたっぷりでハードコアパンク経過後のギターがいるパーチーバンド。

悪くない。

 

justfriendsca.bandcamp.com


V.A. / Easy summer chill 2019

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 1月なんだけどさ、今。

ちょっと先取しすぎじゃないの?って思ったんだけど、こーゆーチルアウトなの大好き。

ピアノとエレクトロ、ほんのりドローンチックなメランコリーポッピー催眠術な曲があったり、中央アジアな雰囲気の曲もあり、かなりローテーションしておりまっす。

大推薦。アロママッサージの店のBGM選ばせたら俺は東京23区で100本の指に入る自信がある。

 

www.beatport.com

God Alone / Poll na mBrón

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アイルランドはコークのポスト・ハードコアバンド。

ていうかポスト・ハードコアって何なの?俺はちょっとジャンルが良く分かってないんだけど、コンヴァージとかディリンジャーエスケーププランみたいなカオティックな感じとENVYみたいな静寂から轟音みたいなエモいバンドの合体した感じだと思っている。 

godalone.bandcamp.com


V.A. / Hot Cuts! 05

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全然誰だか知らないんだけど、ジャケ買いってやつですね。

中身はシンセが怪しく飛び交うイタロディスコ。

自分でも驚くくらいディスコ好きなんですよね。

8年くらい前に同じフラットで過ごしたイタリア人の影響で、良くダンスホールいったなぁ。

www.beatport.com



Blane Lyon / Beyond Yesterday

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ソウルというかポップというか。

粘着質なジャックジョンソン。いや、違うな。

 

blanelyon.bandcamp.com


Platonick Dive / Social Habits

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発売は去年の4月なんだけど、まぁ俺にとっては新譜なので良いでしょう。てか良い。

イタリアのポストロックというかエレクトロというかそんな所。かなり浮遊感のある実験的な演奏と俺らの脳を刺激する計算通りの抑揚だ!ってインテリ展開。

Ian Mcglynn – Ends and Odds

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こういうグリーンベレーウッズとかアメリカンフットボールを聴いてSSWになったていう人たちめっちゃ多い。そしてそのほとんどが、ひっそりと活動を続けている。

このイアン・マクグリンもキャリアが20年近くあるアメリカのエモ通過後のSSWの1人。物悲しくもドリーミーなボーカルと焦燥感のある楽曲。

懐かしい気持ちもありつつ聴いてみたよ。良いね。眼鏡ポップだね。

 

www.kkbox.com

 

とまぁこんな感じなのですが、やっぱまとめるのがキツイ。

ていうか面倒なんで、これからは気が向いたときに1枚ずつポンコツレビューをしていくことにしたの。

 

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