初日:新宿~宇都宮~西那須野【寒立馬に会いに行こう!】【10・11町目】【東北旅行】
日曜日
5:45起床
の、はずだったが起きたら6:00
ケツが決まっている予定の日の15分はデカい。
2号が準備をしている間に1号がご飯を作る。
8:00
余裕を持たせたつもりが新宿到着は出発ギリギリ。
ベルクへの思いを断ち切りホームへ急いだ。
電車に間に合ったもののボックス席を逃す、次は狙おう。
のんびりと電車は進むよどこまでも。
珍しくない景色のはずなのに、車窓から眺める景色に体温があがる。
日曜の朝だからか乗客も疎ら、久喜を過ぎるあたりから電車のドアの開閉がボタン式に変わっていた。
ボタンを押さないと開かないらしい。
友達が住んでいる八王子もそうだった。
1号も2号も田舎はあるがこーゆータイプの電車じゃないからテンション上がる。
10:00
終点宇都宮に到着。
北海道東日本パスは何度でも乗り降り出来るので取り敢えず降りてみる。
ここは餃子の街。
せっかくなら食べて見たい!
駅前に何軒かの餃子屋を確認。
見に行ってみると、この時間から開いているお店を発見!
すでに何名かお客さんも入っている模様。
食べログ1位とかのぼりもあるので期待が高まるぜ。
水餃子と焼き餃子で悩んでいたが4:4セット(各4個ずつ)なるものと生ビール(小)を注文。
夫婦みたいな掛け合いのおっさん2人が互いに檄を飛ばしながら餃子を焼いている。
生が到着。スーパードライっぽい。
日曜の朝から飲めるのが最高。
10分程度でセットも到着。
可愛い丸型の焼き餃子と、ほうれん草が練りこまれた緑の水餃子。
食い方の説明も一緒にしてくれる店員。
焼き餃子は一味とマヨネーズ。水餃子は丼の上からラー油、醤油、酢を直接かけて好みの味に調節して食べろとの事。のの字を描くように入れるとちょうどいいらしい。俺はしっかり味付けしたけどね。
水餃子といえばモチモチ食感だけど、もっとモチモチ。おいしかった!ごちそうさま。
駅に戻って駅ビル探索。
色々可愛い小物が多く目移りするが初日からお土産買うと後がどうなるかわからないし、取り敢えずウィンドウショッピング。
ビームスとどっか地元のブランドのコラボが可愛く思わず買いそうになった。
※丹波屋さんというところでした。
宇都宮駅ビルはおみやげ屋も意外と多く、時間つぶすにはちょうどいいかも。
おっと電車の時間だ。
4両編成の可愛らしい電車が到着
40分で西那須野駅に到着
何にもない。
駅の目の前にホテルがあったので荷物を置いてすぐにでかける。
本日続いての目的地千本松牧場へいざ。
ここには乗馬が出来ると言う情報を事前にキャッチ。
大好きな馬関連(2号)のため、ここはお小遣いから除外という特別ルール適応で楽しむことに!
何とも緩い旅のルール。
牧場への手段はバスか車。
JRバスで約20分程、千本松で下車
良い感じのバス停だけど本数は少なめ。
目の前には牧場の大きな看板が!着いたー。
まっすぐ進むとたくさんの人、賑わっているのが見える。
入場無料、最高。
入り口に看板。
どうやらここは動物主体の牧場のようだ。
偵察しつつも目的地である牧場内にある千本松乗馬倶楽部へ一直進。
それにしても暑い。
到着するとすぐに声をかけてくれた。
メニューは引き馬からレッスン、外乗(1km/4km)など。
事前予約無しでも、空いていたらすぐに外乗に行けるとのこと。
迷わずお願いすることに。
馬も暑そう。
ブーツとヘルメットを貸りて(無料)、貴重品だけ携帯し待つこと10分程で馬に乗ってねと声がかかる。
やわらかい馬の背中から見る景色は普段より高い目線で新鮮。
インストラクターを先頭に我々、4kmの森林浴が始まった。
牧場周辺から林の中を歩く。なんとさわやかな気持ちだろうか。
程なく、速い歩きかたをするからね、と先生。
声を出すと馬達は少し歩きかたを変え、速足という歩様になった。
最初の2倍の速さのリズム。揺れも変わる。
速足の時間はけっこう長い。そして何度も繰り返す、思ったより繰り返す。
4kmって意外に長いのかも、ジワジワ来る疲労がそれを感じさせる。
草むらかき分け道路へ戻り牧場へ帰って終了、トータル1時間弱といったところ。
馬から降りると、足にとてつもない疲労感。
追って来る全身の疲労感に加えこの暑さ、でも、なにより楽しかった!
事前予約とか、細かいルールとかとっぱらってさくっと乗せてもらえてうれしかったなー、大満足! と2号、余裕の感じ...?
その頃、初体験の1号はそんな余裕も無く結構体力を削られていたのだ!
引き馬すらやったこと無くても外乗というのが出来ると言うインストラクターのオヤジ。
なるほど、乗馬=楽勝。
瞬く間にこの図式が出てきたのはきっと俺だけではないはず。
2号は他に1人インストラクター付くって言ってるし、
1時間なんてあっという間でしょ、てな感じで俺も1時間コースをやってみることに。
最初の歩いている時は、なになに?乗馬ってこんな感じなの?
別に余裕じゃん?楽の勝よ、だっはっは
油断大敵という有難いことわざがある。
まさか、たったの5分しか油断させてくれなかったのは本当に想定外だったけど、
こっから大変だった。いやマジで。
早足とかいう状態になると馬は想像の3倍くらい揺れる。
揺れにあわせて立って座るをリズミカルに行わないとケツに衝撃がマックスで伝わる。
つまり、すっげー痛い。
習うより慣れろの信条でとりあえず教官のおっさんの動きを真似してみるが思うようには行かない。
当たり前だけどさ。
なんとか1時間乗ってとにかく疲れた。
股関節と尻と脛らへんの筋肉を使い切った。
まぁ大変なんだけど次も乗ってみてもいいのかなって、どんどん牧場の思惑にはまっているとも知らずに俺は初めての乗馬を終えた。
この後アイスクリームを食べる。
美味いと感じるよりも早く溶けていくアイスよりも早く食べている2人。
暑い。散策を続ける。
道路を渡って最深部に行って見ると動物と触れ合える広場がある。
入口で200円を支払う。(無人)
入口から見えていたけどカット野菜を小さなザルにのせ、動物達のえさとして販売している。
餌やりも魅力的だけど、俺らがあげなくても大丈夫。
とりあえずジャンボうさぎの小屋に入ってみる。
何となく知っていたけど、すでにウサギ様全員が奥まったところで休憩中。
この暑さ、当然ですよね。
人間もウサギ様も疲れたときは転がるのだ。
キッズも増えてきたので次の動物を観ることに。
ヤギ小屋に向かう。
えさを持って入らないように張り紙がしてある。
はて、と思ったけどえさに食らいつくヤギのアグレッシブな姿を見て理解。
バスの時間もあるしそろそろ帰ろう宿に。(乗馬で疲れた)
こうして1日目から翌日の筋肉痛に怯えながらツアーがスタートした。
いけるんだろうか本州最北端に。
【本日の酒】
缶ビール
【本日のごはん】
【朝】 サンドイッチ(ドライカレー)
【昼】 餃子(餃天堂)
【夜】 お弁当(家で作ってガッチガチに冷凍した)
【本日のお宿】
ショッキングなイエローが目立つビジネスホテル。
駅から徒歩1分で立地は最高。
道路向かい側にデイリーヤマザキがあるが土日祝は16:30で閉店。
反対側の駅の出口から直進3分くらいにローソンがある。
近隣に飯屋は多少あり。(主に飲み屋)
ホテルでどこかの居酒屋の割引券があるものの安くご飯を済ませるのは困難。
ホテル内は金田一少年の事件簿(堂本剛のやつ)の異人館ホテルみたいでいかしてる。
電子レンジは1階ロビーにあり、その横にフリーのコーヒーと飲料水がある。
1階自動販売機はビールと飲料のそれぞれがあり面倒くさがりの人はココで済ませちゃおう!
部屋の中の冷蔵庫は冷却機能が強く、すごく小さいけど製氷機能もある。
保冷剤を多用し移動中もキンキンのビールが飲みたい人にはオススメ。
シャワーの勢いも申し分なし。エアコンは 我々の設定が下手糞だったぽくて夜中付いたり消えたりでちょっと大変だった。
朝ごはんは地下の食堂でバイキング形式。
値段の割りに美味しくとっても満足。
千本松牧場のヨーグルトと牛乳が美味しい。
【本日の出費】
宿屋 4400円/2人
餃子 691円
アイスクリーム 380円
ビール 324円/2人※会計は何故かビールが一杯換算で気付かず会計。ホテルに着いて計算した時に気が付いた。ラッキー!
雑費 西那須野〜千本松バス 1560円/2人(往復)
ふれあい広場 400円/2人
合計:7755円
残金:52245円