クラフトビールの美味しい都市(3/23暫定版)
今回の旅はたったの2ヶ月。機内持ち込みだけの荷物で2ヶ月間をマイナス8度から32度くらいまで一気に駆け抜けるって、良い歳して何やってんだろうってつくづく思う。四六時中フラフラしてた時にクラフトビールをもっと好きだったら、ゆっくりのんびり楽しんでればなー!なんて、たらればな事を思いつつ、限られた時間をどれだけ楽しく廻れるかということを痛感して実践中。
で、18都市を廻って。
ゴールウェイ>マテーラ=バルセロナ>>コーク>>ローマ>ブダペスト>ザグレブ>ブラチスラバ>ブルノ=スライゴー=リュブリャナ>>スロベニアの読めない町>ドゥブロヴニク>>ウィーン>マドリード>ナポリ>>>>>イビザ>>>>>サンセバスチャン
番付外
スウェーデン(スーパーで買ったのがクソうまい)
ドイツ(ウィーンで飲んだのがやばい)
アメリカ(タップで出されると国を超える)
ビルバオ(ワインが美味しすぎて見つからなかったa.k.a探さなかった)
上位3都市は甲乙つけ難かったが、思い入れが強すぎるアイルランドはクラフトビールも最高にやばいのでトップに。マテーラとバルセロナは冷静に考えて同率。マテーラのがまだまだこれから進化しそうなので気持ち上で。で、アイルランドですが、アメリカンエクストリーム系のIPAがしっかり美味しいのとマーフィーズ、ギネスにビーミッシュといった最強のスタウト陣によって鍛え上げられた元祖クラフトポーターのポーターハウスに追いつけ追い越せの精神なのか、どこのブリュワリーも乳糖やコーヒーやチョコレート風味のミルクスタウトスタイルに頼らないストロングスタイルのスタウトで勝負してて、どれもメッチャ美味しい。(もちろんミルクスタウトもある。そして、それも超うまい)
アメリカナイズされたIPAと伝統と最新のスタウトの隙を生じぬ二段構えで最強。イタリア、スペインもメッチャ美味いけど、やっぱりワインの国だなーって印象。クラフトビール以上にワインが美味しすぎて、ワイン代もビールにつぎ込めたら良かったんだけど貧乏人にゃ不可能だった。
アイルランドはギネスをはじめとした大手ブリュワリーが強すぎてクラフトビール以外を飲んでも最高最高超最高。イタリアやスペインはモレッティやサンミゲルが国民的ビールってところで今回は地力の差が出た気がした。(モレッティもペローニもサンミゲルもエストラージャも大好きなビールです。あしからず。)
さて、これからアイルランドの残り半周して、北アイルランドでイギリスの片鱗を見て、ダブリンに行って中東行ってアジア。
ダブリンは住んでしまった程に大好きな街だけど、何となく我々のカンではゴールウェイが今回の旅のピークな気がする。