ザオラルレコード12枚目『Widespread Bloodshed/S-T(2003)』
※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。
アーティスト
Widespread Bloodshed
タイトル
S-T
発売年
2003
フォーマット
7'(45rpm)
レーベル
WE ARE THE ENEMY
トラックリスト
Side A
- Get It Into Your Head (W.B.H.C)
- Mutual Understanding
- Assassination Politics
- Thrash Unit 214
- W.S.B.S
- Product Of Environment
- Shorter And Shorter
- Shit City
Side B
- Chupacabra
- Refuse to Conform
- Anxiety
- Maybe Tomorrow
- Widespread Bloodshed
- Raise The Dead
- Punk-Jock
- Haleway To The Grave
改めて聴いてみて
まず、この企画を考えて後悔し始めている。なぜなら俺の好きだったハードコアバンドは7'でもお構いなしに曲数が多いので、文字入力が苦手な俺は今、泣いている。
そして聴いてみてまた泣いた。このレコードは最高である。
スウェーデンのファストコアバンドでは群を抜いてブラストしまくりなんだけど、グラインドコアにはならずにロックし続けている。ドラムはサタニックサファーズのロドリゴで、Unconsciously Confinedの翌年のリリースだと考えると、ロドリゴはやっぱドラムをやりたかったんだと思う。ギターの音圧がすさまじく、ベースもブリブリドライビンでメッチャ分厚い。多分良い機材な気がするんだけど、そんな事はどうでもいい感じのレイジングファストコアは要するに超絶カッコいいい。
判決
TReCはWidespread Bloodshedにザオラルをとなえた。
Widespread Bloodshedはいきかえった。
これは2000年代のファストコアの名盤だと思う。クッソうるさいから2号のいない時じゃないと聴けないのが玉にキズ。