TReC

ロジャーと言えばミレット。海賊王ではない。

ザオラルレコード34枚目『V.A. / This Is Kangaroo Not Berkeley(2000)』

※膨大な数を売り払ったのに何故か未だに生き残っている。これは思い出として残したのか、ただ売値が付かなかったのか、もはや記憶の片隅となってしまったレコード、カセット、CD達の最後の審判をする場である。思い出として残すのか、何らかの形で処分するのか、すべては俺次第。とりあえず聴いてみて良い悪いを書く。あと思い出。

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アーティスト

V.A.(トラック参照)

タイトル

This Is Kangaroo Not Berkeley

発売年

2000

フォーマット

7'(33rpm)

レーベル

Kangaroo Records

トラックリスト

Side A

  1. Real Shit / A Drop Of Blood
  2. Klinefelter / Redneck
  3. Trench Coat Army / Quarantined
  4. Positive Negative / You Can't Fuck The System When The System's Fucking You
  5. The Undisputed Heavy Weight Champions / The Hard Way
  6. Kozik / Jinxed

Side B 

  1. U.S.V. / Choke Slammed Back To Life
  2. The Despised / Punks Not For Rich Kids Anymore
  3. Dead Nation / Welcome To The Slaughterhouse
  4. Out Cold / Just Plain Mean
  5. The Neighbors / Hate To Let You Know
  6. Brezhnev / Toiletfuck

改めて聴いてみて

オランダのカンガルーからのスラッシュ/アメハーバンドのコンピ。ジャケットはどっからどうみても【This is Boston Not L.A】

A1はリアルシットがロッキンスラッシュで最高の開幕の予感、相変わらずの高い声で良いね。

A2はFU'sとかJerrysKids的なイントロ通りのボストンぽい80'sハーコー。

A3は謎のイントロからノイジーにスラッシーチューンを投入。途中のモッシュパートがちょっとユースクルーぽい感じのギターで可愛い。

A4は少し初期のアグノスティックフロント的なポップさが少しあるNYスタイル!

A5スケートロックというかクロスオーバー感とロック感がとてもある。2000年代に良くあるロッキンスラッシュで俺は好き。もう少しデカい音で録音してくれても良かった。

A6絞め殺されそうなボーカルの普通なハードコアでまぁまぁかな。

B1はパワーバイオレンス一歩手前のスラッシュサウンドでカッコいいんだけど、途中からパワーダウンして、ちょっと曲が長い。

B2ちょっとアナーコパンクぽい展開もあるけど、スラッシーな感じもする。まぁまぁ。

B3活動期間短かったけど超カッコ良かったデッドネーション。DS13とか彷彿するハイテンションでタイトで素敵なスラッシュチューン。

B4この面子だと老舗になるであろうボストンロッキンハードコア。相変わらずの塩っ辛いボーカルにボストンらしいロックなフレーズで渋い。

B5展開多めのポンコツスラッシュで最高。FYPとかがスラッシュしたら間違いなくこうなるだろ。スティッキーとは少し違う。

B6〆なんだからもう少し気合入れてほしかった。ちょっと明るい普通のハードコア。

判決

TReCはV.A. / This Is Kangaroo Not Berkeleyにザオラルをとなえた。

しかしV.A. / This Is Kangaroo Not Berkeleyはいきかえらなかった。

長くなったけど、結局は処分しまっす。

他にもあるからね、コンピ。

ビールと交換可。

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