クラフトビール図鑑79杯目【フォグカッター】
クラフトビール図鑑78杯目【マオウ】
堀井雄二と俺と旅。ついでに尿酸
ドラクエが発売された。
いまやゲームどころかTVすらちゃんと持っていない我々には無縁な話だが、ドラクエは好きだ。
1号はⅥが好きだった。2号はⅢが好きだ。
2人ともⅡは苦手だ。
1号が旅に出始めたのもドラクエの影響がどこか心の片隅にあったのかもしれない。
ゲームは子供の時じゃないと全力で楽しめない(大人になると余計な事が見えてくる)
今日はじめてドラクエやっているキッズは夏休みの宿題を放っぽってでもやってもらいたいと思う。
学校の宿題なんて夏休みが終わっても黒板の隅っこだ。
日直の下らへんに未提出者の烙印が残るくらいなんだし。
先生やお母さんには怒られると思うが、まずは友達とドラクエを始めて誰が一番最初にクリアできるかを競争するのが正しい夏休み。
やらなくなってかなりの時間が経つが、今も俺の心の中の大切な部分に冒険の思い出が詰まっている。
チャモロの帽子の下はどうなってんのか最期まで分からなかった。
Ⅲで中国が全く出てこないのと朝鮮半島に祠だけ置いておいたのは大人になって笑った。
そして、堀井雄二は旅人だったんだと思っている。
ドラクエと違って、この世界には道順なんてない。好きにすると良い。
ドラクエが終わってからが本当の冒険だ。
アッサラームやイシスは本当にそのまんまな雰囲気で、エジンベアはそんなに高飛車じゃなかった。
エルフの里には妖精は居なかったし、移民の街はフィジカルモンスターばっかだった。
結局ランシールへは行けなかった。
懐かしくもあるが、どれもこれもが現在更新中の冒険の書。
2号が見つけてきた関西や四国のあの場所や、2人で行きたかった地中海やカリブ海。
金は無いけど次はどっから行こうかな。
リーペリーを聴きながら手持ちの現金と地図と睨めっこ。
わくわくして冒険の書を覗いていたら健康診断の結果が横槍入れてきやがった。
尿酸値?ビールばっか飲んでるからな。
上等だよ、今日から水3リットル飲んで浄化してやるぜ。
次の冒険は自分の体(インナースペース)
とりあえずHPがまっ黄色なんで宿屋で会議だ。
勝手に拝借:ドラゴンクエスト攻略Wiki DQ-GH.COMより
クラフトビール図鑑76杯目【エールスミスIPA】
【生産国】アメリカ
【購入場所】リカーハセガワ
【価格】¥600くらい
【種類】IPA
【総評】買った場所や値段は忘れがちだけど味だけは忘れない。それがTRECクオリティ。やたらとセレブリティなブリュワリーだけどこれは買いやすい。そして美味い。めっちゃ王道なアメリカンIPA!グレープフルーツや柑橘系のめっちゃいい香りと結構強めな苦味があとからくる。
【身近なビール(インドの青鬼)との比較】圧勝って感じ。まぁ価格的にも美味しくないと怒っちゃうぞ!とっても美味ーーーーい!!
【飲みながら聴きたい音楽】SFV Acid
【飲むのにピッタリな場所・シチュエーション】思いっきりお洒落して辰巳とか埋立地の上
飲むとやたらと眠くなる。それがCHILL OUT
ブレイクタイムにコーヒーを飲む人は多いと思う。
2号がそうだ、朝起きてまずはコーヒーを飲む。
こだわりはないから飲めればいいらしい。無論美味しいと尚のこと良い。
1号は酒と水以外飲まない自称ストイックな生活。
そんなストイックな生活からかエナジードリンクが良く効く。
特にモンスターなんか飲んだ日にはメチャクチャ効く。
ヨーロッパで生活していたときに疲れても無いのに好奇心から飲んだことがあるのだが、一睡も出来なかった。
カフェインてのは結構体に作用する。
カフェインに限らずそういう成分を取り込みやすい体質ってところだ。
効きやすい体質だからこそ色々試したくなってくるもんよ。
先日イカスミパスタが食べたくなって200円くらいのイカスミペーストを買いに成城石井に行った時のこと。
ペーストだけ買うって決めてたんだけど気が付くと酒コーナーに。
最近の成城石井は扱うビールを少し変えて来た感じがする。
少量ながらエールスミスやSTONEなんかしっかり扱い始めてきた。
こういった大型店が入ってくると一時期のBALLAST POINTのように資本主義の会社に成り下がってしまわないかが少し不安だけど、美味しいならまぁいっかって感じで1秒で悩むのをやめた。
話がそれたいつも通り。
で、ビール安くなってないかなーなんて覗くんだけど全然安くないわけ。
今日はビール買う気合もなかったんで、引き下がろうとそのまま飲料コーナーもチラッと見てみたんだわ。
なんか見たことない奴が置いてあるわけ。
リラクゼーションドリンク?
ふーーん。
よくわかんないけど、とりあえず3本ほど買ってみた。
2号も飲むかもしれないし、美味しければ俺が隠して全部飲もう。
(※チルアウトらしからぬ音量注意)
どうやらGABA成分にヘンプシードとミントとか入ってて、
無香料、ノンカフェイン、ノン人口甘味料・香料・保存料
更にはグルテンフリー!やったぜジョコヴィッチ!
ジョコヴィッチがうちのブログ読んだら食べれる物増えんじゃね?(驕り)
そんでもって色々あって、リラックス効果を得られるらしい。
ようは、リラックス効果で更なるアイディアやパフォーマンス向上を促すスーパードリンクなのだ!
確かにパフォーマンス向上にリラックスした精神状態が必要ってのはすごく納得。
HPの動画でスポーツしてたり、取扱店がスケートショップなどというのも分かる気がする。
エナジードリンクのドーピング的な感じでは無いようだ。
飲んでみたけど、味はペパーミント強めで好き嫌いはっきり分かれそう。
俺は美味しいと思った。
リラックス感やアイディアが出たりパフォーマンス向上が出来たかは分からない。
ただ、体質なのか肩甲骨らへんがすっげー軽くなってふわふわしてきた。
そして圧倒的に眠い。
これがドリンクによるリラックス効果なのか、
はたまた肩甲骨のストレッチにより血流が良くなったのかは不明だが、気分は良い。
とりあえず気に入ったので2号には内緒で全部俺が飲んじゃおうと思う。
眠くなってきたのでドリアンコンセプトを聴きながらころころしてみた。
落ちる前に昔インドで友達が言ってた事を思い出しながら眠りについたのだ。
年近く経つけれど、そっちは調子どうよ?
尻矢崎灯台と寒立馬
5日目は本当に長かった。
長く楽しい1日だった。
久しぶりに馬様と戯れる2号。
本当にいい場所だったので多くの人に行ってもらいたいぜ。
ーーー
青い空に灯台の白がきれい。
入場は無料。ここには寒立馬という馬が群れで暮らしている。
過去には頭数が激減し、保護活動により40頭くらいにまで回復しているよう。
寒立馬(かんだちめ)は、青森県下北郡東通村尻屋崎周辺に放牧されている馬。厳しい冬にも耐えられるたくましい体格の馬である。南部馬の系統で足が短く胴が長くて、ずんぐりしている[1]。現在の形になるまでに、ブルトン種などの外来種との交配がなされた
概要
放牧されており、観光道路を歩いていることもよくある。寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきたが1995年(平成7年)には9頭まで激減した。しかしその後の保護政策により40頭ほどに回復した。寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されている。
かつては「野放馬」と呼ばれたが、昭和45年(1970年)に尻屋小中学校の岩佐勉校長が年頭の書き初め会で、「東雲に勇みいななく寒立馬 筑紫が原の嵐ものかは」と詠んで以来、「寒立馬」と呼ぶようになった。「寒立」はカモシカが冬季に山地の高いところで長時間雪中に立ちつくす様を表すマタギ言葉で、冬季、寒風吹きすさぶ尻屋崎の雪原で野放馬がじっと立っている様子がそれに似ていたことから「寒立馬」と詠んだ。
尻屋崎周辺は冬期閉鎖され、アタカと呼ばれる放牧地で冬を過ごす。
なお、寒立馬は農用馬扱いであり、所有者である東通村は青森県畜産農業協同組合連合会が主催する市場[へ食用(馬肉用など)としてセリに出陳している。
※Wikipediaより引用
近くを観光するならぜひおすすめしたい場所。
寒立馬の放牧時刻:日中
4月1日~4月30日 8:00~16:00
5月1日~11月30日 7:00~17:00
※冬期間(12月1日~3月31日)尻屋崎は閉鎖
寒立馬は、1~3月の間アタカという地区で放牧。
アクセス:車かバス(下北より)
(夏期)尻屋崎
むつバスターミナルより下北交通バス尻屋線で尻屋崎下車/
(冬期) アタカ
尻屋バス停より徒歩20分
”下北交通HPより引用”
駐車スペース/トイレ有り
食堂(寒立馬グッズを含めおみやげの販売も有り)
汚れてもよい服、履物で。
日除けになるような建物などは無し
夏場だと日差しはかなり強いため日焼け必須。
加えて、アブにイラつく馬の動きに注意が必要。
以下は訪問時の様子、
その日の日差しはとても強い。けれど眼下に広がる海に反射して美しい。
半ば強引に東北ツアーを決行の形でこの場所をプランに入れて進めてきたがついに、ついにここへ来た。
ずいぶん前に、出先で鉄道会社の時刻表を見ることがあり、そこに載っていた写真が知ったきっかけ。
しんしんと積もる雪の中、佇む馬の群れの写真。すぐに心を奪われた。
加えて、「
そんな場所があることに驚き、いてもたってもいられず、オロオロしながらも灯台へのアクセスをすぐに調べた。たぶん不審な動きでしたよ。
東京からの手段を確認して、どの季節がいいかな。
青空、白い灯台、馬の群れ、
すぐに決まった。夏だ!夏に行こう!
それからどれくらいかかったかな。
この日が来た。
興味がない分野への同行願いは気がひける。
が、1号はすぐにおっけー。
なんでも興味を持ってくれるのはありがたい。
灯台への道にゲートが現れる。
通過してからは徐行運転で、
馬が自由に放牧されているから気をつける。
すぐに灯台が見える。
整備された道路上のそこここに馬のフン、
灯台の方へ歩く、まだ馬はいない。
今歩いているのはきっとほんと地図の端っこ。
お昼前、人も少ないからかとっても静か。
左に灯台、右にバス停と食堂がぽつんとある。
全然新しくないのが可愛い。
(実際にバスの発着は見ていないため、ここに停まるのかは不明。
その先に群れている馬がいる。
数十頭くらい。
静かに近づいてみる、
寄ってはこない、が逃げもしない。ただ静か。
群れの中には2頭ほど仔馬がいて
それぞれ傍らには母馬が寄り添っている。
餌の販売とか、仕切る人はいない。
観光客の一人が、持参したにんじんをとり出す。
巨体だから少しの動きでも迫力がある。
すぐに完食、にんじんをくれる人と認識したのか後をついていく。
たまーにこうやってにんじんなどをもらうからか、人の持つ袋→
そのときの後ろ姿。
音もなく背後へ周り私の肩がけバックを探りに来るのはもう少し後。
こうやっていろんな馬を観察したりして
滞在することどれくらいか、
寂しいけどここらで引き上げることに。
駐車場へ向かう途中で振り返ってみた。
同じ光景だった。
静かな時間がただ続いている。
またいつか来れたらいいな。
キラキラした海と馬の群れの中に入って、楽しい思い出になりました。
何時間もほんとにありがとう1号!
腕が真っ赤だよー。
さー三沢へ戻って探索だ。